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Mstdn.guru

mstdn.guru(マストドン ドット グル)
Mastodon
ドメイン https://mstdn.guru
管理者 Drikin
日本国
開始日 2017年4月16日[1]
ソースコード https://github.com/drikin/mastodon
愛称 グルドン

グルドンmstdn.guru)とは、オープンソース分散SNSMastodonのインスタンス。

概要[編集 | ソースを編集]

Youtubeやポッドキャストなどで活動しているDrikin氏により2017年4月16日より運用されている、同氏のYoutubeチャンネルリスナーに向けられているテック・ガジェットなどの話題を中心とするインスタンスで、情報共有、交流、コラボレーションを目的としている。ただし話題に関して制限は事実上存在しない[2]

2018年8月7日現在でユーザー数は約2900人、トゥート数は36万となっているが、ユーザー登録は停止されており、サーバーの負荷状況に応じて開放され徐々に広げられると明記されている。

ユーザ層は30代〜50代を中心に構成されており、テック・ガジェットをテーマとするインスタンスのためガジェットの購買意欲が高い傾向がある。

AGPL違反問題[編集 | ソースを編集]

2020年1月5日、かつて mstdn.guru では、mixlr のウィジェットを WebUI 上に追加するカスタマイズをソースコード公開しないまま行っていた過去があり、ミスによってその状態にさし戻ってしまったとされ、AGPL[3]違反とする指摘がなされた[4]

指摘に対し、管理者のDrikin氏は以下のような投稿で対抗した。この対応が、より広範な批判を招くこととなった (後述)。

その後、diffコマンドのスクリーンショット (図) を公開することで、AGPL違反は回避された。さらに、2020年1月7日からは、ソースコードはGitHubにて開示されている。

議論と反応[編集 | ソースを編集]

この問題に対しては、複数の観点から意見が出されたものの、特にDrikin氏の発言については否定的な反応が多く見られた。例えば以下のような反応が挙げられる。

また、この問題により、mstdn.guruをドメインブロックするインスタンスや関連サービスも現れている。

関連項目[編集 | ソースを編集]

出典[編集 | ソースを編集]